みなさん、こんにちは。
先日は、全国大会に向けてのたくさんの応援ありがとうございました。
昨年までは、リアルタイムでおかしな珍道中記としてお伝えしていましたが、
遥も今年から高校生となり、学校の部活単位で行動するようになりまして
さみしいことに、私たち親とは別行動となりました。
今回は、大会後記として、初めて経験したインターハイの様子を
みなさんにお伝えしようと思います。
<8月4日>
この日の夜、名古屋の名鉄バスセンターのりばを出発した遥は
14時間という気の遠くなるような長い時間をかけて、長崎に向かいました。
今年のインターハイは、「吹きわたれ、若人の風、北部九州へ」という大会スローガンのもと
大分・佐賀・福岡・長崎の4県において、約30競技の大会が各地で開催されました。
空手競技が行われた長崎県では、他に、水泳・相撲・レスリング・ウエイトリフティングの試合が行われました。
全国各地からトップアスリート達が一堂に集結する大イベントとあって
地元高校生を主体とする実行委員会をはじめ、
多くの企業や機関・団体から支援をいただいて開催されるインターハイは
正に年に1度のスポーツの祭典という感じでした。
大会を盛り上げるため、かなり前から地元高校生によるPR活動や記念イベントが各地で開催されていたようです。
<8月5日>大会前日
この日の朝、長崎に到着した遥は、たくさんの荷物を抱えて、佐世保駅からホテルへ
そして、練習会場となる高校へ下見、そして大会会場へと
どんだけ~!?という程ひたすら歩き続け
うだる様な暑さの中、形練習をして、過酷な一日を無事終了したそうです。
恐るべし高校生部隊!
<8月6日>開会式
一足遅れて私たち両親は、朝8時の福岡行きの便でセントレアを出発。
大半がビジネスマンという機内で、夏休みだからなのか
ポケモンが上映されていて、親父たちがこれをみるのか!?と
ミスマッチな光景に、少しプッと噴き出しているうち、あっという間に福岡空港へ到着。
レンタカーを走らせ長崎入りしました。
昼頃会場に到着した私たちは、そこで練習を終えた遥と再会を果たしました。
会場外にはテントが張られ、祭りの出店のように、インターハイ記念グッズや
タオルにTシャツがたくさん売られていて、種類の多さに驚きました。
コカ・コーラが特別協賛のため
選手全員に対して、スポーツドリンクやコーラなどのペットボトルが飲み放題という
とてもありがたいサービスをしていただけました。
今大会の出場選手は、全部で823名。
個人種目については、全てが96名ずつ。
うち1年生出場者は、女子個人形は17名。男子個人形が9名。女子個人組手が7名。男子個人組手が2名と
1年生にとって、実力をつけた2年、3年生との混合試合の中
インターハイ出場するということは、とても狭き門であったようです。
15:30~いよいよ開会式が始まりました。
地元高校生・吹奏楽部によるすばらしい生演奏や
手話による合唱、そして長崎ならではの、地元女子高生・龍踊部による歓迎セレモニーは
とても盛大で、私たちの気持ちを、よりいっそう盛り上げてくれました。
<8月7日>競技初日
いよいよ競技開始です。
コートは全部でA~Dの4面のみです。
個人形2回戦まで、個人・団体組手が1回戦のみという日程でした。
まず女子個人形から始まりました。
全中とは違い、1回戦ずつの入れ替えとなり
また、1回戦から2人同時ではなく、1人ずつ形をうつというやり方で、少々驚きました。
遥はシードのため、2回戦からのスタートとなりました。
さあ、入場です。
「よっしゃあ!!」の気合にピッタリのロックが流れ始め
星城高校のOBで昨年の国体3位という
全国でもトップクラスの選手として名高い、あの年代先輩が監督として
遥と一緒に入場してくるではありませんか~。
いやぁ知らなかった~、ビックリした~、そして感動しました~。
選手の後ろには、名を連ねた監督がズラリ!
年代先輩の両脇には、なんと夙川学院と華頂の名監督が・・・!!
すごすぎる光景でした。
さすが高校生ともなると、有名選手がゾロゾロと名を連ねているため
1,2回戦から強豪選手同士があたってしまうというハイレベルな対戦が、あちらこちらで繰り広げられていました。
初戦を迎えた遥の相手選手も、もれなく強豪校(平成17年度総合優勝校)の強豪選手(県予選を形・組手とも1位通過)で
遥のバッサイ(先攻)に対し、セーパイ(後攻)での戦いとなり、2-3で遥は敗れてしまいました。
相手選手は、3回戦で、やはり強豪校の選手と当たり、2-3で敗れましたが、個人組手で何と3位という偉業を成し遂げられました。
旗一本で明暗を分けるシーンが、今大会では、とても多かったように感じられました。
個人形のあと、この日は、個人・団体組手の1回戦のみ行われ
ここから星城空手部の快進撃が始まりました。
高校の学園長方も、わざわざ応援のため、会場まで足を運んで下さいました。
遥の敗退を悔しがっている間もなく、個人・団体組手が始まり、共に勝ち進み
翌日の試合へつなげる事の出来た喜びで一同競技初日を終えることができました。
<8月8日>競技2日目
星城は、男女個人組手、共に、2回戦を勝ち上がり、3回戦へ進出。
そこで敗退となりました。
個人戦のあと、いよいよ団体組手となります。
団体組手ともなると、各高校の空手部対抗となるため、声援合戦で会場が割れそうなくらい、激しい盛り上がりとなりました。
男子の団体組手も、3回戦まで勝ち進み、5人の選手たちが、激戦に激戦をくり返し
あと一歩でベスト8というところまで迫りましたが、惜しくもベスト16で敗退となりました。
ラストイヤーとなった3年生の先輩たちにとっての、熱い熱い夏が幕を閉じました。
みんなで流した汗と涙は、実に美しいものでした。
<8月9日>大会最終日
いよいよ最終日。
この日は全ての種目の準々決勝からスタートし、決勝戦まで行われました。
実はこの日、長崎に原爆投下された日と重なり、原爆が落とされた11時2分に合わせ、試合を中断し
静寂な空気の中、場内一斉に黙祷をささげました。
その後、女子個人形決勝戦から始まりました。
決勝戦は、会場全体の照明が落とされ、決勝コートのみライトアップされた中
一人ずつ、全注目を一心にあびる中での形演武となりました。
続いて男子個人形決勝、個人・団体組手と全て同じやり方で
決勝戦まで勝ち抜いた者だけに与えられた、特別なステージが用意されていたといった感じでした。
長いようで短かった4日間に渡るインターハイ空手道競技も、無事に終え
バス車中泊も含め、ほぼ1週間先輩方と寝起きを共にした遥にとって、それはとても貴重で思い出深い経験となったようです。
応援してくださった晴恵師範、そして道場生、保護者の皆さん、本当にありがとうございました。
これからまた、次の大会に向けて、親子で頑張っていきたいと思います。
同じ道場生、仲間として、今後ともよろしくお願いします。
長い後記になってしまい申しわけありません。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
遥母







